会長ご挨拶President’s Message

結成65周年。
歴史に感謝し、信頼と奉仕で未来を拓く
松山道後ライオンズクラブ結成 65 周年を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。
松山道後ライオンズクラブは、1960 年8月3日に松山ホストライオンズクラブのスポンサーにより結成されました。中予で2番目、四国で11番目、日本で195番目のクラブとして、32名のチャーターメンバーにより結成され、1960年12月3日に国際協会から認証されました。
それから 65 年が経過した本年は、国内外の情勢として、過去に例のない著しい変化の最中にあります。特に、人口減少・少子高齢化・情報通信技術の目覚ましい発展とサイバー空間の拡大、経済のグローバル化、経済安全保障を含む安全保障環境や地政学的な緊張が高まりつつあります。気候変動の影響による豪雨や台風等の自然災害の発災、南海トラフ地震への備えもしていかなければなりません。そんな不安定な状況化の中、結成から 65年間、諸先輩の誠意と努力により、数多くのアクティビティを実施して参
りました。
結成時から 65 年間続く「松山手をつなぐ育成会」の支援をはじめ、松山少年合唱団として発足した現「松山少年少女合唱団」の支援を 61 年間、「チャリティー
ゴルフ大会」の実施 46回を軸に、松山道後ライオンズクラブの主要アクティビティとして継続しております。更に 2018年より冠杯として「愛媛県少年少女空手道選手権大
会」の支援、2020年の松山道後ライオンズクラブ結成60周年より「ドッグフォーライフジャパン」の支援を展開しております。また、大分ライオンズクラブとは 1975 年に姉妹提携を執り行い、本年は姉妹提携50周年の節目を迎え、歴史を紡いでこられた諸先輩たちの絆と、仲間たちとの友情、そしてお互いに培ってきた奉仕の心を強く実感して、これからの 60年、70年、100年先も大分と松山道後の交流とライオニズムを確立していくことを誓い合いました。
この記念すべき結成 65 周年にあたり、これまで連綿と受け継がれてきた松山道後ライオンズクラブの歴史を改めて再認識して感謝するとともに、チャーターメンバーだった故、門屋齊の意思を引継ぎ、松山道後という冠の名に相応しく、奉仕エリアを道後の地に目を向けて、65 周年記念スローガンとして「百花繚乱~信頼を築ける松山道後の花となれ!~」を掲げて、松山道後の花となるよう本気・本音のクラブ一丸となった奉仕活動を行っていく所存でございます。
結びとなりますが、結成 65 周年を迎えた以降も、歴史と伝統を重んじて、「信頼を築ける原点回帰のウィサーブ」を掲げて、本気・本年のクラブ一丸となって更なる結成70周年に向けて邁進していく所存でございます。これからも全世界のライオンズメン
バーと手と手を取り合い、「ライオンと呼ばるる人」を目指して、信頼関係を築いていくことをお誓い申し上げてご挨拶といたします。
松山道後ライオンズクラブ 会長 門屋 光彦
クラブ概要Club overview
クラブ名称 | 松山道後ライオンズクラブ |
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結成日 | 1960年6月3日(日本195番目/松山2番目) |
会員数 | 58名(2024.7) |
主な奉仕活動 |
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事務局 | 〒790-0001 愛媛県松山市一番町4丁目1-11 共栄興産一番町ビル5階 【TEL】089-913-1631 |